子どもの自己肯定感を高めるにはほめて、認めることが大切

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自己肯定感とは

自己肯定感とは、自分の価値や存在意義を前向きに受け止めることができる感情や感覚のことで、自分が自分についてどう考えているか、どう感じているかによって決まる感覚です。
他人と自分を比較して優れているかどうかを自分で判断するのではなく、そのままの自分を認めることであり、自分を大切に思うことのできる心の状態が必要となります。
また、自分を大切にする気持ちをもつことで、他人を尊重し思いやる気持ちも育つと言われています。

自己肯定感が高い人の特徴

・自信があって、能動的である
・物事を肯定的に受け止められる
・他人を尊重できるので、良い人間関係が築きやすい
・感情が安定している
・問題解決能力が高い
・失敗を恐れず、チャレンジ精神がある
・自分の意見を伝えられる
・他人と自分を比較しないので、幸福感が強い
・ポジティブで、プラス思考

自己肯定感が低い人の特徴

・自信がなくて、受け身になりがち
・他人からの評価が気になる
・落ち込みやすい
・自分の感情がコントロールできず、情緒不安定
・物事を否定的に受け止めがちである
・あまり人の意見を聞けなかったり、批判しがち
・自分の意見が言えない

自己肯定感の高い子供は、自分自身を大切にし他人を思いやることができ、コミュニケーション能力が高く他人と良好な関係を築きやすいです。また、幸福度が高く、自身が周りから大切にされているという意識を持ち、失敗することを恐れずいろいろなことに自らチャレンジしたり、困難なことが起きても解決方法を考え立ち向かっていく傾向があります。

じ…自己肯定感を育てるってなんだか難しそう。

子どもの自己肯定感の育て方

自己肯定感とは、生まれてから長い時間をかけて育つものです。
自分が育った環境や、人生の経験などが大きくかかわりながら形成されていきます。
子どもの自己肯定感は、生まれてから3~4歳のころまでの親からの言葉かけや育て方によって決定されると言われており、小学校高学年くらいになる頃に自己認識とともに自己肯定感の土台がかたまっていきます
もともともっていた自己肯定感が育った環境などに影響を受けて低くなっていくと言われています。


では、どのようにして自己肯定感を育てたらよいのでしょうか。

1.ほめるときは具体的に

子どもの自己肯定感を高めるために、最も大切なのは「ほめる」ことです。

ここで注意しなければならないのは褒め方です。
「すごい!」というだけでは何がすごいのか子どもには伝わりにくいです。

「すごい!」だけでなく必ず具体的にどういった点が良かったのかプラスして褒めるようにしましょう。
具体的に褒めてもらえることによって達成感を感じ、より自分から進んで挑戦してみようという気持ちが芽生えてきます。

例えば、子どもが描いた絵について褒めたいときは
「○○が上手に描けたね」「きれいに色が塗れたね」などと具体的に褒めてあげるとよいでしょう。
さらに「これはなあに?」など子どもに質問をし、説明してもらうことで考える力のトレーニングにもなります。

2.”認める”言葉がけを意識する

子どもの行動を見ていて気が付いたことはどんな些細なことでも認めたり、褒めたりするようにしましょう。
そうすることによって、自分のことをちゃんと見てくれている=認められているという実感が湧きます。
自分が認めてもらえることによって自分の存在意義を感じ、より自分から進んで行動するように促すことが期待できます。

簡単に認めるコツとしては、子どもが話した言葉を繰り返すことです。
「きれい!」といったら「きれいだね!」、「美味しいね!」と言ったら「美味しいね!」というようにただ繰り返してあげるだけでも、誰かに「わかってもらえた!」という実感が持て、心の発達に効果的です。

3.目標を設定する場合は達成できる目標にする

いきなり高い目標を立てても達成することは難しいかと思います。
目標が高すぎて達成できなかった場合、自分に対して否定的になりがちになってしまったり、失敗を恐れて挑戦することに抵抗がでてきてしまう恐れがあります。
なので、最初は”100%達成できる”目標を立てるようにしましょう。

たとえば、トイレトレーニング中のお子さんだったら、トイレで用を足すことを目標にするのではなく、トイレに行って座ってみることを目標にしてみるとよいかと思います。

その他にも嫌いな食べ物も残さず食べることを目標にするのではなく、一口食べてみることを目標にし、達成できたら思いっきり褒めてあげるようにしてください。
褒められたことによって達成感を感じ、よりレベルの高い目標に挑戦してみたいという気持ちが芽生えてきますし、小さな目標を達成していくことを繰り返すことによって自分に自信が出てくることでしょう。

4.成果だけに注目しないようにする

テストやスポーツの試合など頑張っても成果がでないということも出てくるかもしれません。
そんなときは、成果だけを見てしまうと、「成果を上げられなかったら自分の存在は認めてもらえないんだ…」と不安や焦りを感じてしまったり、失敗を恐れて挑戦すること自体が怖くなってしまう恐れがあります。
成果にはこだわらず、そこまでのプロセスや子どもの努力した点を認めたり、褒めてあげたりするとよいでしょう。
努力した自分のことを認めてもらうことにより、自分の存在意義を見いだし、意欲が出てさらなる成長へ繋がります。

5.他人と比べない

つい、身近にいる兄弟や友達と比較してしまいそうになることもあるかもしれませんが、他人と比較されることによって自分に対して否定的になってしまったり、劣等感を抱いてしまうことがあります。
比べるのは他人ではなく、過去のお子さん自身と比べて成長を感じさせてあげることが大切です。
1年前や1か月前にはできなかったことがいつの間にかできるようになっていたなど、自身の成長に気が付くことによって自信が出てきたり、自分が認められているという実感が湧き、自分に対して肯定的に考えられるようになってきます。

このような経験をすることによって、自分だけでなく他人の努力や成長を感じられるようになり、他人を尊重する心が育ちやすくなるという効果もあります。

今日からたくさんほめて、認めて、自己肯定感を育てるぞー!!!

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