【おすすめの本5選】子どもの非認知能力を育てるために読みたい本

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最近よく耳にする非認知能力とは?具体的にどんな能力のこと?

近年、教育分野では、「非認知脳力」の育成に高い関心が集まっています。

子どもがよりよい人生を歩んでいくうえで、これまで重視されてきたIQや学力などといった「認知能力」よりも、「非認知能力」の方が影響力が大きいとして、世界中で注目されるようになりました。

非認知能力とは

認知能力とは、一言でいうと算数や読み書きなどの知的能力、IQや学力のことを指します。

従来あたまの良い子や賢い子を育てる=認知能力を伸ばすことと考えられてきていましたが、これらの能力は早く学び始めるにしろ、遅く学び始めるにしろ、中学生くらいになると能力に差がなく、しばらくすると追いつくことができるようになります。

では、非認知能力とはどんなな能力なのでしょうか。

非認知能力とは、ひとつのことに粘り強く取り組みやり抜く力、好奇心、楽観的なものの見方、自制心、誠実さなどのことです。

分かりやすく一言でいうと前向きに生きる力です。

あたまの良い子を育てたければ、「認知能力」よりも先に「非認知能力」を育てるべきとも言われています。

非認知能力は「環境」よって左右される

ノーベル経済学賞を受賞したヘックマンが研究した「ペリープロジェクト」によると、
就学前に良質な保育・教育を受けた子どもは、成人後に高校卒業率が高く、犯罪率が低く、生活保護率が低く、年収が高かったそうです。

つまり、就園前の適切な環境と関わることは、子どもたちの非認知能力の育成、さらにその後の人生にも決定的に重要な意味を持つとのこと。

子どもの貧困は、一生の財産になる非認知能力を獲得する機会を逃してしまうこととなり、
家庭環境だけでなく、保育園や幼稚園や学校、地域社会などで回りの大人たちがどのように子どもと接するかにより大きく影響を受けるそう。


非認知能力を育てる機会を逃した子供は、大人になった後に仕事や社会生活面でより多くの機会を失う可能性が高く、その結果自身も貧困に陥ってしまい、貧困の連鎖を生むとされています。

非認知能力はいつから鍛えるの?

非認知能力の土台は未就園児である1~3歳ごろまでに作られ、早く始めれば早いほどよく、良い影響が長期的に続くと言われています。

また、0歳~3歳は脳を安定して発達させる大事な年齢であるため、幼いうちから鍛えるのがよいと言われています。

非認知能力っていったいどんな能力があるの?

非認知能力の中にはいろいろな能力があるので、一概にこれ!とは言えないのですが、代表的な
能力をいくつか例に挙げます。

非認知能力とはどんな能力のこと?
  • 意欲
  • やり抜く力
  • 粘り強さ
  • 忍耐力
  • 楽観的なものの見方
  • 自制心
  • 計画性
  • 創造性
  • コミュニケーション能力
  • 自己肯定感
  • 誠実さ
  • 思いやり
  • 好奇心
  • 理解力

これらの非認知能力の高さが学歴や雇用や収入に大きくかかわってくることが明らかになってきており、近年注目されています。

非認知能力とは学力のように1人で努力して身に付けるものというより、集団生活の中での困難や失敗などの経験を通して養われていくものが多い
です。

非認知能力を鍛えるためのおすすめの本5選

子どもの非認知能力を鍛えるためにこれを読むと良い!というおすすめの本を5冊紹介します。

1.【成功する子、失敗する子】ポールタフ

非認知能力を育てる上で再重視されている、「大人は子どもとどう関わるべきか」を科学的根拠をもとに解き明かした本です。

非認知能力を鍛えるのには、幼いうちから始めるのがよいとされていますが、お子さんが大きい方でも大丈夫!

こちらの本では、思春期の以降のお子さんについても、有効な方法があると述べられています。

また、非認知能力を育てるためには、子どもの育つ環境が重要視されていますが、親が子どもに与える影響はとても大きいです。

ストレスが子どもに与える影響や、子どもをストレスから守るための手立てについても述べられています。

2.【私たちは子どもに何ができるのか】ポールタフ

※こちらの本は上にある、「成功する子、失敗する子」を読んだことを前提として書かれている本なので、合わせて読まれることをおすすめします。

日常生活の中での、ほんの小さな働きかけが、大きな変化を生みます。

乳幼児期に親が子どもにしてあげられることは「たくさんの愛情を与えてあげること」。

愛情をたっぷり与えられて育った子供は、勉強を頑張り成績がよく、大人になって仕事に就いて所得も高いというデータもあります。

親が具体的に勉強を教えたりするのではなく、愛情をもって接することで、子ども自身の非認知能力(やり抜く力や自制心など)が高まり、自分で挑戦し、成長する子どもになると言われています。

学校の先生が、子どもたちとの日々のかかわりの中で取り組んだテストの採点の方法に加えたちょっとした工夫などの実例あるので、参考になることがたくさん。

子どもにとって最良の環境をどう作るべきかのヒントがたくさん述べられているのでぜひおすすめしたい1冊です。

3.【学力テストで測れない非認知能力が子どもを伸ばす】中山芳一

コミュニケーション能力や思いやり・共感性、忍耐力・自制心、意欲・向上心などといった非認知能力は世界的に注目されています。

非認知能力はテストでは数値化することができません。

幅広い力や姿勢を含み、学歴や仕事など将来の成功の支えとなるため、ぜひ子どもだけでなく、私たち大人も身に付けるべきであると改めて考えさせられました。

子どもにとっても、大人にとっても必要とされる非認知能力の身に付け方を、理論と実例を交えてわかりやすく説明した1冊です。

子どもだけでなく、自分の非認知能力も鍛えたい!という方に非常におすすめです。

4.【非認知能力の育て方】ボーグ童子

近い未来、AIの時代が訪れるにあたり、今まで重視されてきた学力やIQが意味をもたなくなる時代がやってきます。

人間だけが持つことのできる、非認知能力を育てることこそが、これからの時代再重視されるべきであるとされ、この考え方は2020年の教育改革の核にもなっています。

 世界に先駆け非認知能力を育てる教育を実践し、2017年「知力・表現力・コミュニケーション力」などを競う「全米最優秀女子高生コンテスト」で自身の娘さんの優勝を果たさせた、日本人ママであるボーク重子さんの子育て術は見習うべき点がたくさんです。

5.【非認知能力を育てるあそびのレシピ】大豆生田啓友・千夏

0歳から5歳までの子どもを対象にした、子どもが好きな遊びの中で、非認知能力を鍛えることができる遊び方を紹介する本です。

小さいころ誰もがやっていた遊びに、ちょっとした工夫を加えることで、自然と子どもの非認知能力が育っていくのです。

子どもが自由に遊ぶ邪魔をせず、褒めてあげたり、工夫を加えることが大切だと気付かされる本でした。

イラストがあったり、難しくない言葉で述べられているので、本を読むのが苦手な方にもおすすめしたい1冊です。

日々の子どもとの遊び方にマンネリを感じている方にもぜひおすすめです!

非認知能力と自己肯定感って通ずるところがあるから
これからどんどん研究したい!!

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